50歳を超えた私のバイブルです「ユニクロ9割で超速おしゃれ」

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本書は、2017年の年末に購入したもので、2017-2018年冬の私のファッションセンスのレベルアップに多大な貢献をしてくれました。

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それをふまえて感想をつらつらと書いてみます。

3000人以上をおしゃれに変えたスタイリスト大山さん

本著は、トップス、アウター、パンツ、など洋服の主要要素を全てユニクロに統一し、さらにそれをおしゃれに見せるための方法を具体的に書いた指南書です。

本の帯にも、「3000人以上のファッション初心者をおしゃれに変えたスタイリスト」と著者の大山さんが紹介されており、服にはお金をかけてこなかった男性向けの書となります。
本書には対象が「20~50代の男性」と書かれており、大山さんもおそらく40歳前後と思われますが(本書の中で大山さん自身がモデルとして登場していて、それくらいの年代かと)、50歳を超えた私でもとても参考になりました。

巷に売られているファッション雑誌は、ファッション感度の高い人向きであり、いわゆるファッション大好き上級者向けの内容となっていることが多いので、本書のような入門書はファッションに疎い人間にとって「バイブル」になるのではないでしょうか。

コスパ最強のユニクロをさらにおしゃれに!

ちょっと前までは、ユニクロは「ダサい、安っぽい」という代名詞だったように思います。

確かに品質はいいし、価格は安いので、コストパフォーマンスは抜群でしたが、ユニクロのロゴが見えるのはちょっと抵抗がありました。
例えばユニクロ製のアウター(コートやブルゾン)を飲み屋で脱いだときにユニクロのタグが見え、お店の女性に「ユニクロなんだねー」と言われると、(安いの着てるんだー)とバカにされているような気がしたものです。

でもそれは一昔前のことで、例えば今年の冬に重宝した、シームレスダウンパーカは、シルエットも素材も今どきな感じがして、有名ブランドになんら引けを取らないように思えます。

電車でも同じもの(色違いも含め)を来ている男性をよく見かけました(おしゃれな感じの男性も多かった)。

今のユニクロはおそらくトレンドをうまく取り入れ、ダウンやヒートテックなどの素材開発も投資して行い、従来の高品質を保ちながら、かつそれを廉価でかつおしゃれに表現していると感じます。

品質が良く価格が安いことに加え、オシャレになった、垢抜けた、のではないでしょうか。

タイトにフィット感を重視しきれいめカジュアルを目指す!

私は昔からユニクロや無印良品などのファストファッションを好んで購入していました。

着やすくて高品質というのは以前から感じていたのですが、着やすさ=ゆとりがある=おっさんぽいんじゃ?といつも思っていました。

本書では「タイトめ」「フィット感」を重視し、きれいめに見せることを目指しています。
これまでの私のチノパンは、レギュラーフィットというタイプでしたが、これをスリムフィットに変えると、あら?確かにちょっとスタイル良く見える気がします!

今まで無造作に買っていたユニクロの服も、ポイントを踏まえて購入することで、50過ぎのおっさんでも、ファッションレベルを一つ上げることができるんだ、と思わせてくれた本書は非常に貴重で、私の愛読書になっています。

ワンポイントや自分らしさを加えてファッションのレベルアップを!

もちろん、ファッション全てをユニクロに、と言っているわけではなく、小物(バッグ、靴、時計など)をアクセントにすることを勧めてくれています。

確かにバッグはユニクロのものはいかにも安い感じがしてあまり持つ気になりません。

過去、スーツのときにはTUMIでしたし、ここ数年はBriefing一択です。
スニーカーも本書で勧められているZARAやGLOBAL WORKでなく、以前から履いていたナイキやpatrickをそのまま組み合わせています。

全てを本書の通りにするのでなく、自分が良いと思ったものも取り入れて、自分らしさを出すことができれば、ワンランクアップしたような感じがしますよね。

本書で一番、納得したというか激しくうなずいたことが、ファッションは「色」「柄」「お店」を徹底的に絞り込む、ということです。

・色はネイビー、グレー、ベージュ、ブラック、ホワイトの5色
・柄は無地+ストライプやボーダー(定番に限る)
・お店は、ユニクロ、GU、無印良品、GLOBAL WORKといったどのショッピングセンターにもあるようなところ

ファストファッションを使って、徹底的にシンプル・定番なものを揃えることで、各自のファッションの基礎を作り上げることができるとのこと。

あとは色の組み合わせとサイズ感を間違わなければ、自分でも、ベーシックだけどきれいめなファッションにすることが、確かにできました!
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実際に、手持ちの服を組み合わせて、自分でもコーディネートしてみましたよ。こんな感じ。

中のシャツもセーターもジーンズも全てユニクロです。
この冬はこの上にシームレスダウンを着て通勤に使っていました。

「きれいめ」に見えるかはわかりませんが、自分では、十分だな、と思って過ごしていました。

50歳を超えた私のバイブルです!

本書は、休日のおじさんのファッションレベルを上げよう、という目的で作られたのだと思いますが、私は会社への出勤もカジュアルな服装で通しているため(内勤なので)、自宅近所の人たちからの目だけでなく、会社の部下や同僚の評価も気にしています。

そんな私にとって本書は、コスパ抜群でそこそこおしゃれな感じに仕上げるための指南書になっています。

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