4/15の「関ジャム完全燃SHOW」 はイケてるMV特集

bandMusic

昨日はびっくりしましたね!

渋谷すばるくんが関ジャニを脱退しジャニーズ事務所も辞めるとか。

歌のうまさは、関ジャニ∞の中ではピカイチですし、音楽方面の才能をさらに活かして仕事を極めたいというのは、よくわかります。
サラリーマンの転職と同じで、今まで所属していた企業には感謝と経緯を払いつつ、自分のステップアップのために高みを目指す

将来は、いちアーティストとして関ジャニ∞と共演などがあったら最高ですね。

今回は MV(music video) 特集でした

さて、今回の関ジャニ∞出演メンバーは、安田くん、大倉くん、横山くん、村上くん、渋谷くんの五人と、

  • 椎名林檎、宇多田ヒカルなど大物アーティストを手がけ、リオ五輪の閉会式セレモニーの映像やCMも制作する児玉裕一氏
  • 星野源、サカナクション、Perfumeなど趣向を凝らした作品を多く手がける関和亮氏
  • その名も「MUSIC VIDEO」というタイトルで、MVあるあるを披露した岡崎体育氏

という、日本のMV(MusicVideo)界を代表する二人の監督と一人のアーティストの三人がゲスト。

以前は、PV(プロモーションビデオ)と呼ぶことが多かったように感じますが、PVの本来の意味としては、音楽に対する宣伝目的で作成された、短時間(30秒や1分など)の販売促進のための映像です。一方、MVは文字通り、音楽に合わせて作成された映像作品であり、元の音楽と一体化した作品という位置づけとなります。MVとPVの違いはそこにあります。
今回は、MV特集のため、youtubeのリンクが多くなっていることご了承ください。

過去の著名なMV10本の紹介!

まずは、過去からの著名な10作品が紹介されていました。

ボブ・ディラン「 Subterranean Homesick Blues」

1965年の作品であり、MVの先駆けと呼ばれているとのことです。
この映像の中では、ボブ・ディランが、この曲に合わせて断片的に書かれた歌詞を投げ捨てながら歌うという、当時としてはおそらく斬新であろうシーンがおさめられています。

マイケル・ジャクソン「Thriller」

誰もが知っている、MJのスリラー。
1982年にリリースされた同名のアルバムから、83年にシングルカットされたこの曲。
この曲に合わせて作られたMVは、今でもMVの最高傑作と称されており、MTVで初公開されました。
14分の大作であるこのビデオではマイケルが狼男に変身したり、ゾンビとダンスを踊ったりと、特殊効果を多用した、まるで映画のような構成が、当時話題となりました。

COMPLEX 「BE MY BABY」

吉川晃司&布袋寅泰による二人組のユニットとして、1988年に結成発表されたCOMPLEXが、第一弾シングルとして出したのが、この曲です。
当時は非常にビッグネームな二人が組んだことで話題性も十分でしたし、曲もいま聞いても、古くささは全然感じず、最高です!

わたし
わたし

2011年に東日本大震災復興支援として一度だけ再結成して、東京ドームで行ったライブにも見に行きました!

MVは白い空間で、固定カメラを前に、2人がそれぞれ歌、ギター演奏をワンカットで撮影したシンプルなものとなっています。

マドンナ「Vogue」

1990年の作品です。
監督:デビッド・フィンチャーで、このMVでヴォーグダンスがブレイクしました。

YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

ジャミロクワイ「Virtual Insanity」

1996年の作品です。
動く床と戯れるように歌うジェイ・ケイの姿が印象的です。実際には床ではなく、スタッフによって人力で壁を動かしているのだとか。
つい最近もニュースが出ていました。

テクノロジーがやっと追いついた。ジャミロクワイの『Virtual Insanity』をVRでカバー
ジャミロクワイの名名名曲、『Virtual Insanity』。一定の大人なら誰でも耳にしたことがあるこの曲が、ホントのバーチャル世界でカバーした動画がアップされました。HTCのVRゴーグルを装着して演奏する姿、まさに狂気…イントロに震えます。

宇多田ヒカル「traveling」

そののち、ご主人になる紀里谷和明氏が映像監督を担当しました。
CGやアニメーションを駆使した独創的な映像が当時はかなり話題となりましたね。

SOUR「日々の音色」

2009年の作品です。
webやmixiで出演者の募集をし、全編webカメラで世界中からの参加者が自ら撮影し、それを集めて編集した作品となっています。

リリカルスクール(lyrical school) 「RUN and RUN」

スマホ視聴を前提にした縦型サイズの2016年の映像作品です。

iPhoneユーザーならほぼ使っているだろう、SMS、メール、Twitter、Vineといったアプリの画面をクリエイティブに取り込む事で、あたかも自分の携帯がリリスクにジャックされたかのような体験を楽しめます。
私は知らなかったのですが、発表当時は結構話題になっていたようです。

リリスクの“スマホジャック縦型MV”、カンヌ広告祭で銅賞に
フランス・カンヌで6月18日から25日まで開催されている広告祭「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」にて、lyrical schoolの「RUN and RUN」のミュージックビデオがサイバー部門で銅賞(Bronze Lion)を受賞した。

いまiPhoneで見てみましたが、普段使っているいろんなアプリが立ち上がったりしてなかなか楽しいですね!

OK Go 「The One Moment」

2016年作品です。
OK Goといえば、全編ドローンでワンカット撮影した「I Won’t Let You Down」も有名ですが、こちらは4.2秒のスーパースローカメラで撮影されたMVです。
それが音楽とシンクロしているように見えてとても心地いい感じ。

ハル・ロビンソン(Haru.Robinson) 「Identity」

2016年作品です。
MV映像が、Instagramに融合されていますね。

サカナクションのアルクアラウンドMV

続いて、監督の関氏が、サカナクションのアルクアラウンドを解説してくれました。
なんといっても、ボーカル山口氏が歌いながら歩き、それをすべてワンカットで撮影しながら、歌詞のオブジェがいろんなかたちで画面に登場するというのが、とても惹きつけられるし印象的です。

MV作成にあたり、サカナクションからの要望は、

  1. 歌詞を映像内で見せたい
  2. ネットで何度も観てもらいたい

というざっくりしたものだったとか。

アルクアラウンド

アルク+アラウンド(歩き回る)
ア+ルックアラウンド(探し回る)

と解釈して、あのような映像が出来上がったとのことです。

ケミカル・ブラザーズ「Star Guitar」

そのほか、プロがすごいと思った作品を何点か紹介してくれたのですが、個人的に、「おおっ!」と唸ったのが、2002年リリースのケミカル・ブラザーズ「Star Guitar」というMVです。

走る電車から外の景色を映しているのですが、車窓に見えるいろんなオブジェ(電柱や建物など)が音楽(ビート)に完全にシンクロしているのです。
リズムと映像がシンクロするのはMVの真骨頂とのことで、これは初めて観ましたが、驚きでしたねー。

他にも何点か紹介してくれたんですが、メモが追いつけず、とりあえずここまでとしたいと思います。

最後はLISAを迎えてセッション

最後は、LiSAをセッションゲストに迎え「Catch the moment」をギター渋谷&安田、キーボード村上、そしてサポートメンバーによるジャムセッションでした。

関和亮氏が過去にLisaのMVを手がけたそうですが、あまり本編とは関係なかったかもしれません。

↓MVのリンクです。

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