個人再生の前後で我が家の家計はどう変わったのか?

Household budget 個人再生
この記事は約9分で読めます。

上場企業で中間管理職サラリーマンの破産オヤジです。

個人再生の手続きは徐々に進んでいますが、自己破産までは行かないにしても、個人再生手続を進めるという事実は、「債務整理」であり、信用情報に傷がつく(=ブラックリストに載る)ことに違いありません。

やはり心理的にかなりインパクトがありますし、実際の暮らしぶりも大きく変わってきています。

特に家計の内訳や日々の生活はどうなっているのか、個人再生の前後でどう変わったか、詳細をご紹介します。

スポンサーリンク

個人再生する前の生活はどうだった?

そこそこ年収があったのと、借金のことは家族にはずっと内緒にしていたこともあり、切り詰めた生活はしていませんでした。

周りの生活レベルに合わせるためにも、逆に、ちょっと贅沢な暮らしをしていたかもしれません。

もちろん無駄遣いしているつもりもなかったのですが。

個人再生前の家計は?

個人再生手続きをする前の家計は、超概算レベルですが、

  • 家賃20万円
  • 教育費3万円
  • 水道光熱費4万円
  • 通信費2万円
  • 食費6万円
  • 小遣い6万円
  • 自動車関連3万円
  • 被服費2万円
  • 遊興費2万円

これでざっと合計48万円

この中には、クレジットカード払いのものやカードローンで借りたお金から支払っていたものもあります。また、それ以外にFX取引分の借金返済が少なく見積もっても10-20万円程度はいつもありましたから、月々の給料手取り約53万円から考えると、完璧に赤字です。

年2回のボーナスが少しありましたが、それでも毎月借金は加速度的に増えていってました。

意識高い系の見栄っ張り生活

そもそも借金の多くは無謀なFXで作ったものであり、日々の生活はそんなに無駄遣いをしているつもりはなかったですが、振り返ってみると、金遣いは雑でどんぶり勘定。ちゃんと家計簿もつけていませんでした。

いわゆる、「意識高い系の見栄っ張り」

周りの人達の健康志向に影響されて、いい食材を買ったり、ヘルシーレストランに食べに行ったり。

近所の人たちもいい車を乗っているからと、そんな大きな車体は必要ないのに、高くて燃費の悪い大型ミニバンを買ったり。

自分ももちろん家族も、ちょこちょこと無駄遣いが続いていました。

また、平日はいつも会社周辺で外食ランチ、会社後はカフェに寄り道、ときどきコンビニに、と平均すると、一日1200円は使っていたと思います。

飲みに行く回数はもともとそんなに多くはなかったですが、それでも毎週1回は付き合い飲み会などに行っていました。

それも含めると、私一人で5万円程度の小遣いを使っていたことになります。

塵も積もれば山となる無駄遣い

それ以外にも、いまあらためて考えると無駄だったこととして、

  • 毎週土日の夕食のうち一回は外食していた
  • 近場(近くの駅に併設されているショッピングビルなど)に行くにも常に車だった
  • 新聞(朝日新聞、中学生新聞)を購読していた
  • 有料テレビ(Hulu、U-Next、WOWOW)を契約していた
  • 毎日、会社帰りにカフェへ寄ったり軽く1杯飲んだり、フラリーマンをしていた
  • 平日のランチは会社のそばで弁当を買うか食べに行っていた(600円~1000円)
  • 毎日、ペットボトルのジュースやコーヒーを購入していた

などなど、それぞれこまかく見ると、そんなに無駄遣いはしていないはずですが、いわゆる塵も積もれば山となる、トータルで考えるとかなりな出費になっていました。

スポンサーリンク

個人再生した後の生活はどう変わった?

積み重なった借金1,800万円の経緯はこちら

さて、無謀なFX取引と怠惰な生活により、借金がどんどんかさんで1,800万円にも膨らみ、個人再生することになったわけですが、このタイミングで強制的に家計を見直さざるを得なくなりました。

具体的に、何をどう変えたのかというと、

家計を明確にした

いろんな支払いが、メタボになっていたので、その費目は本当に必要なのか、あればいい程度のものか、明らかに不要なものか、を明確にしていきました。

例えばテレビ。
通常の地上波やBS放送は無料で見れるのですから、有料テレビもあれば楽しむことはできるけど、なくても問題ない。
そういうものは極力解約していきます。

新聞もそうです。
社会人になって30年、ずっと購読してきたので、少し寂しかったですが、新聞に出ている情報はネットでいくらでも入手できます。
子供のためと思って購読していた中学生新聞と合わせて、解約しました。

そんな感じで、生きていくために必要な出費は残し、支払う必要のないものはやめる、と分類していきました。

どんぶり勘定をなくした

また、どんぶり勘定をできるだけなくして、何にいくら使ったかはっきりさせるようにしました。

生きるために必要と言っても、際限なくお金をかけていいわけではありません。

今までは、費目を分けて家計簿をつけることをしておらず、「何に」「いくら」使ったか明確に把握できていませんでした。

これは「財布」が複数あることにも原因があるんだと思います。

自分の財布から現金で支払うのか、PASMOなどの電子マネーなのか、クレジットカードなのか、銀行口座引き落としなのか。

多くの「財布」があると、お金が、どこから、いつ、出ていったのか、わからなくなりますよね。

これはもう、毎日の出費を書き出してひとつひとつ必要性を判断するしかありません。

そして、支払う必要のないものをやめ、必要なもののみを残す。

こうしてどんぶり勘定をなくしていきました。

小遣い制を徹底した

家族で使うお金は誰が払っても同じ我が家の家計からの出費なので、あえて明確にしていませんでしたが、これもはっきりさせました。

例えば、夫婦や家族で出かけたときに食べ物や飲み物を買うときは、それぞれ自分たちの小遣いから出すようにしたり、夫婦どちらの支払いとすべきかはっきりしないものも多かったのですが、できるだけ支払うべき人を明確にしました。

子どもたちも同様です。

全員に、毎月決まった金額のお小遣いを配布し、そのなかからやりくりするように徹底しました。

普通の家庭では当たり前かもしれませんが、その当たり前のことができていなかったんですね。

なんともだらしないことてす。

 

ちなみに、今の私の小遣いは1.7万円

ずっと私が家計を管理していたのですが、その結果、莫大な借金を作るという、とんでもないことになってしまったわけで、これからは、妻に家計をおまかせすることにしました。

妻も必死にやりくりしてくれていて、その結果の金額(1.7万円)なので、何も文句は言えません。

今は、毎日会社に弁当と水筒を持参しており、毎日の出費をほとんど無くすことができています。

また、あえて人付き合いも悪くして、飲みに行く回数もほぼゼロにしています。

いまは飲みに行くのも三ヶ月に一度程度、それも一次会だけです。

おかげで、小遣いは、書籍や資格取得のための受験代に使う程度です。
あ、B’zのCD/DVDは、なんとかやりくりして買っていますが。

定期購読系はすべて解約した

毎月支払いが定期的に発生するような定期購読、いわゆるサブスクリプション系のものは、基本すべて解約することにしました。

新聞(朝日新聞、中学生新聞)や有料テレビのHulu、U-Next、それにAmazonプライムは年一度の支払いですが、これも6月で契約が切れるタイミングで解約します。

こういったサブスクリプション系は、月々の支払額は大したことないのですが、ほっとくと契約していることも忘れ何も使っていないのに、毎月支払う、ということがよくあります。

いったん解約して、どうしても必要であればまた契約し直せばいいのです。

毎月支払うという点から、がん保険などのおまけの保険(メインの生命保険じゃなく)も含めて考えました。

死亡保障や医療保障という観点でメインの生命保険は当然、契約は必須ですが、あまり真剣に考えずに契約したがん保険があったので、そういうのも解約しました。

マイカーもなくなった

別途、書いたように、マイカーも手放しました

いままで、結婚する前からずっとマイカーのある生活を送ってきたので、かなりの不便があるかと思いきや、なくてもなんとかなるものです。

住んでいるのが都心に近いこともあり、歩いて駅まで出れば、あとは電車でどこへも行くことができます。

郊外へのドライブなどができないので、休日は必然的に電車で行きやすいところ(都内など)へ行くようになりました。
あまりお金をかけずに。

外食は極力しない

基本的に、平日は毎日、妻が作ってくれた弁当と朝淹れたコーヒーを水筒に入れて、出勤しています。

朝晩の食事は当然自宅ですから、外食は基本しないで済むようにしています。

また、たまの休日に家族全員が揃うと、久しぶりに外食でも、となりますが、これも月に一度だけ、と決めています。

場所も安い回転寿司(くら寿司、かっぱ寿司、スシローなど)、または串カツ田中、といった庶民的なお店限定です。
いずれも家族4人で行っても、せいぜい5000-8000円くらい。
これならなんとか私の小遣いから捻出できます。

教育費も切り詰めています

次女はまだ中3なので、本来は学習塾に通わせて、高校受験に備えるべきなのですが、惰性で中1のころから同じ学習塾に通っているだけで、成績もまったく上がっていなかったこともあり、いったんやめることにしました。

学習塾は、塾に行っている時間はなんらかの勉強をしているのですが、本人はそれで必要な勉強をした気分になって安心してしまうようで、家でほとんど勉強していませんでした。

これだと自分で勉強する習慣もつかず、意味がありません。

家計破綻で余分なお金は全然ない、といういいタイミングでもあったので、すぱっと学習塾は退会しました。

そのかわり、私が学習計画を立て、テスト前にはきちんとスケジュール管理・実績管理を行うようにしました。

本人も塾をやめることになり、逆に焦ったようで、自ら机に向かうようになり、成績も少し上がってきています。
高校受験までしっかりサポートしてあげないと。

スポンサーリンク

個人再生前後の家計を比べてみると?

今の家計は、ざくっと概算レベルですが、

  • 家賃20万円
  • 教育費1万円
  • 水道光熱費4万円
  • 通信費2万円
  • 食費5万円
  • 小遣い3万円
  • 自動車関連0万円
  • 被服費1万円
  • 遊興費1万円
  • 返済積立9万円

これでざっと合計46万円。

返済用に9万円としている以外は、カードローンやクレジットカードの支払いはありませんから、残り数万円は学費など含めた予備費として預金するようにしています。

借金自体は考えなくてもよくなったとはいえ、預貯金はなくクレジットカードも持てない状態。

私自身、中間管理職でもあり、貧乏なことがバレるといろいろ恥ずかしいので、いつも緊張感をもった生活をしています。

飲み会に誘われると、どう断るかを考えたり、財布の中を見られないようにしたり。試練はまだまだ続きます。

スポンサーリンク

これからはお金をかけずに楽しむ

生活はかなり切り詰めてはいますが、暑くてもエアコンを使わないとか、夜は電気つけずにローソクの明かりで暮らす、というような極貧生活なわけではありません。

日本人は、憲法で保障されているように、「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」のです。

破産した人や生活保護をうけている人も、それは等しく変わらないはずです。

毎日の暮らしも、節約し余計なお金をかけずに楽しく過ごしていきましょう。

タイトルとURLをコピーしました