個人再生の経験者は語る

individualrehabilitation 個人再生
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上場企業で中間管理職サラリーマンの破産オヤジです。

現在、個人再生手続きを進めており、手続き完了まではまだまだ時間がかかりそうです。

すでにクレジットカードにはハサミを入れましたし、私の信用情報にはおそらく事故情報として登録され、いわゆる「ブラックリストに載った」状態となっているはず。

当然ですが、新たなローンを組んだり、クレジットカードを新規に作ったりはできなくなっています。

そんな、個人再生手続きがまだ進行中の私ですが、いままでの経験で知ったことをご紹介しましょう。

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個人再生でわかったこと(1)マイカーを失う

私のように、ローンの支払いが残っているマイカーは、借金のカタとして、すぐに持っていかれます。

マイカーを全額現金で買った方やすでにローンの支払いが終わっている方には、当てはまらないのですが、ローンが残っていると、間違いなく取り上げられます。

特にトヨタファイナンスは対応が早い、と法律事務所の方が言っていましたが、ホントにそうでした。

また、最近流行りの残価設定型ローン(数年後に下取る前提でローンを安く抑えるタイプのもので、残クレとも言う)を組んでると、かなり安く値踏みされるようです。

そもそも、残価設定型ローンでは、車の名義は自分ではなく、自動車会社やディーラーなどが所有する仕組みになっていて、使用者はその車の使用権の許諾を受けているだけ。
なので、ローンが支払えなくなると、すぐに引き上げられてしまうわけですね。

我が家もトヨタファイナンスのローンが残っていましたが、1ヶ月程度で持っていかれました。

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個人再生でわかったこと(2)銀行口座は凍結される

銀行カードローンを契約していた普通預金口座は、凍結される(今後、入出金できなくなる)可能性があるので、普段使える口座をすぐ別な銀行に作ったほうがいいです。

金融機関に受任通知書を送付することで、借金の返済はいったんストップするものの、カードローンと一緒に設定しているような普通口座も使えなくなることが多いとのこと。

特に、給与振込口座はすぐに変更しないと、給料が振り込まれても、(借金のカタに差し押さえられるわけではないでしょうが)出金できなくなる可能性があります。

私の場合、給与振込などメインに使っていたのが三井住友銀行でしたが、限度額460万円のカードローンをフルに借りていました。

次の給与が下ろせないと困るので、今まで取引のなかった三菱UFJ銀行に、急いで口座開設をしました。

また、合わせてデビットカードも作りました。

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個人再生でわかったこと(3)クレジットカードが使えない

法律事務所と契約した時点で、クレジットカードにはハサミをいれて、すべて使えなくなるため、今後は現金もしくは口座振替で対応することになります。

我が家も、クレジットカード払いにしている光熱費や通信費はすべて変更しました。

ただ、この世の中、クレジットカード支払いでしか対応できないことがたまにあります。

例えば、格安SIMのmineo
節約のために以前auから変更したのですが、支払いはクレジットカード必須となります。

ネットで、クレジットカードから口座振替に変更しようとしましたができません。
念のため、電話でも問い合わせましたが、 クレジットカード払いは必須だと言われてしまいました。

こればかりはしょうがないので、妻に頼んで、妻のクレジットカードに変更しました。

ただし、デビットカードは私でも作ることができます。

デビットカードは、リアルタイムで銀行口座の残高から引き落とすものであり、借金やクレジットカードと違って審査は不要。銀行口座を持っていれば、デビットカードを誰でも作ることができるのです。

私も、三菱UFJ銀行の普通預金口座を開設したのと同時に、デビットカードも作りました。
VISAデビットと呼ばれているもので、町中のVISAカードを使える場面では、ほとんどすべて使うことができます

ただ、例外(デビットカードが使えない場面)もあります。
万が一の補償が必要なときです。

例えば、レンタカーやカーシェアリングなどで車を借りるときは、事故を起こしたり、持ち逃げされても対応できるよう補償が必要となります。
クレジットカードを使って購入した商品やサービスに対しては、クレジットカード会社の保険を使って補償してくれますが、デビットカードだとそれがありません。

また、毎月支払わなければならない光熱費なども、デビットカードに対応していないことが多いようです。

デビットカード万能というわけではないので、注意が必要です。

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個人再生でわかったこと(4)マイホームは残るが要注意

個人再生の場合、住宅ローンが残っているマイホームがあっても手放さなくてもすみます

ただし、査定の結果、その家の資産価値が高く、住宅ローンの残債と差し引いてもかなりのプラスになる場合、返済額が増える可能性があります。

私の家の場合、約4700万円の残債があるのですが、自宅を査定してみると、5100万円の価格となりました。

差し引き400万円残ることで、最低弁済額の300万円を超えてしまい、個人再生認可後に支払うべき金額が多くなるかもしれないと言われています。

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個人再生でわかったこと(5)退職金見込証明書が必要

個人再生の手続き書類には、保有資産の一覧も必要になるのですが、サラリーマンであれば、退職金見込証明書も必要になるとのこと。

退職金の1/8が資産価値とみなされるらしく、その算出のために、所属する会社に申請して発行してもらわなければなりません。

私の会社は、幸か不幸か退職金でなく、確定拠出年金(401K)を採用しており、証明書は不要のようです。

そんな書類が必要になることはそうそうありませんから、こんなことで会社にはバレることは避けたいですね。

バレたところでクビになるものでもありませんが、こういう話しは広まるでしょうし、あらぬ噂をたてられないとも限りません。

打ち明けるのは家族だけにしておくべきと思っています。

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個人再生でわかったこと(6)誰かにバレる可能性は?

自己破産や個人再生をせざるを得なくなったことは、誰かにバレる可能性はあるのでしょうか

私の場合、家族(妻と子供)と自分の両親以外には伝えておらず、他の人には極力バレたくないと思っています。

会社では、お金の使い方がケチになっているのはバレているでしょう。
以前よりも、かなり節約家になったな、と同僚は思っているかもしれませんが、個人再生の手続き中ということはさすがに誰も考えていないはず。

ただ、クレジットカードを持っていない(使えない)ということが判明したら、「あれ?どうして?」と思われるかもしれません
飲み会は危険ですね。自分がまとめて支払わなければならないとか、そんなシチュエーションにならないよう、注意しながら生活しています。

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個人再生でわかったこと(7)マジメな人ほど借金が増える

借金が増えてしまうのは、自堕落な生活をしているような、だらしない人ばかりかと思いきや、マジメな人にも多いようです。

月々の返済をするために、お金が足りなければ、いろいろ真剣に考えて、他から工面してきて、なんとか返済を続けていきます。

借金は期日までに返さないといけないとマジメに考え、その結果、返済のためにまた借金して、雪だるま式にどんどん増えていく。まさに私もそうでした。

毎日、返済のことばかり考えて、休まることがありませんでした。

そういう人ほど、自転車操業状態になり、多重債務に陥っていくとのこと。

わたし
わたし

私と同じような人が増えないことを心から祈っております。

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