債務整理の1つである個人再生の手続きを進めています

debt 個人再生
この記事は約9分で読めます。

上場企業で中間管理職サラリーマンの破産オヤジです。

世の中のサラリーマン平均よりは給料は多めにもらっているかもしれません。
2018年の年収(額面総支給)は約1,000万円でした。

そんなに収入が多いのになぜ破産(個人再生)?と思われるでしょう。自分でも思います。

一言で言うと、見えを張った生活を続けたことと、それを維持・挽回しようFX沼にハマった結果です。

自転車操業を繰り返していましたが、返済を続けていくことが不可能となり、2018年9月に法律事務所へ行き、個人再生の手続きを進める委任契約を結び、一旦、借金の返済はすべてストップした状態となっています。

私もまだ現在進行系ですが、債務整理の手続きを進めることで、気持ちが楽になり、これからを前向きに生きようという気になっています。

スポンサーリンク

借金しながらFXを続けるドロ沼

10年ほど前からFX取引に手を出し、多額の借金を作ってしまいました。

ハイリスクハイリターンなFX、うまく当たれば借金は返せるはず、と思い込んでいたんですね。

もともと持っていた預貯金はあっという間に消えてしまい、カードローンやクレジットカードのキャッシング、ショッピングをフルに借り入れて、最近2年ほどはずっとカツカツな状態でした。

24時間取引可能なFX、起きているときはいつでも儲かるチャンスがある、と誤解し、どんどん投資に回したのが、借金が膨れ上がった原因です。

詳細な借金の経緯は別記事をご覧ください。

もちろん、子供たちの教育費(塾、私立高校、大学の学費など)やギリギリまで借りた住宅ローン、思ったように上がらない給料などといった要因はありますが、短期で増やせるはず、とFXに注力したのが全ての原因です。

おそらく借金は1000万円は超えているだろうな、と思いながらも、総額をきちんと計算するのも怖くて、現実から目をそらしていました。

毎月の返済も、給料(とボーナス)だけではとうてい足りず、A社に今月分を返済して、すぐさまA社から借りて、それをB社に返済し。。。というまさに自転車操業です。

カードローンやクレジットカードの返済日が、毎月4日、10日、27日と分かれていることもあり、いつも、お金の工面のことが気になって、全然、落ち着いて過ごせていませんでした。

また、固定資産税や自動車税など、公共のものはほぼ滞納し、督促状が届いたのも一度や二度ではありません。

ただ、ここまでひどい家計だったことは、妻にはいっさい伝えておらず、すべて自分ひとりで抱え込んでいました。

スポンサーリンク

妻にすべてバレてカミングアウト

しかし、そんな借金返済がうまく回るわけもなく、妻のクレジットカードを使って勝手にネットキャッシングしたことがばれ、これをきっかけに妻にはすべてを白状することになりました。

このまま続けていても、キリがないし、いくらFXで一攫千金を狙う、といっても、もうまっとうな心理状態ではなく、一か八かのギャンブルを続けているようなものでした。

妻に知られた以上は、もう隠し事なく全てを明らかにしよう、と思い、借金の全額を計算して、すべてを告げました。

銀行、クレジットカードなど合計12社からの借金は約1800万円にもなっていました。

詳細な内訳はこちらです。

  • 三井住友銀行カードローン 借入460万円 毎月5.5万円の返済
  • M銀行カードローン 借入100万円 毎月2万円の返済
  • Y銀行カードローン 借入150万円 毎月3万円の返済
  • S銀行カードローン 借入200万円 毎月2.5万円返済
  • O銀行カードローン 借入10万円 毎月7000円返済
  • クレジットカードJ 借入130万円(ショッピング85万円キャッシング45万円) 毎月5.5万円返済
  • クレジットカードN借入160万円(ショッピング110万円キャッシング50万円) 毎月10万円返済
  • クレジットカードC 借入180万円(ショッピング32万円キャッシング148万円) 毎月5.5万円返済
  • クレジットカードV 借入70万円 毎月3万円返済
  • クレジットカードT 借入98万円 毎月30万円返済
  • クレジットカードR 借入70万円 毎月3万円返済
  • クレジットカードT 借入110万円 毎月10万円返済
  • クレジットカードY借入50万円 毎月2万円返済

冷静に考えると、それはもう恐ろしい額です。

なお、毎月の返済額を合計すると、約83万円!
私の毎月の手取り給料は54万円ほどであり、ボーナスはせいぜい年間100万円程度で、完全な赤字ですね。

青くなった妻からはどうするの?!と詰め寄られ、また、このまま返済を続けていくのはおそらくもう無理だろう、と判断し、翌日、すぐさま法律事務所に相談に行ったのです。

スポンサーリンク

法律事務所に相談へ

自分が作った借金を解決するには、妻や子供には迷惑をかけるけれども、自己破産し社会的な制裁を受けて、ひっそり生きていくしかない、と思っていました。

ネットで「債務整理、相談」といったキーワードで出てきた、司法書士事務所にすぐにメールでアポをとり、相談に向かいました。

それが2018年9月27日

司法書士事務所では、現在の借金の総額を全て明らかにします。

全てを明らかにしないことには、次の債務整理のための対策が立てられないからです。

私の借金総額は、銀行カードローンやクレジットカードのおショッピング、キャッシングが約1800万円ですが、それ以外に10年前に建てた自宅の住宅ローン残債が約4700万円、4年前に購入した自動車のローンが約160万円も残っています。

改めて書き出してみると膨大な金額ですね。

まず、借金を合法的に整理するには、自己破産以外にも、任意整理、個人再生という方法があるということを、司法書士さんから伺いました。

スポンサーリンク

3つの債務整理の方法

司法書士さんからお聞きした、3つの債務整理の要点をまとめます。

まず1点目が、任意整理というやり方。

任意整理
・ 債権業者(銀行、消費者金融、信販会社など)と個別に交渉し返済額や返済方法を合意する方法。
・ 裁判所は通さず、自分の代理人(司法書士や弁護士)と債権業者との交渉となる。
・ 3-5年間の分割で返済する。
とのことで、要は貸した業者と借りた人との話し合いで落とし所をさぐる、というものです。

利息をカットしてもらい、元金のみを数年かけて月割で返済するという交渉が多いようです。

任意整理だと、少なくとも元本は返済することになりますが、それだと借金の合計残高が多くて、毎月の返済が困難な場合もあります。その際は、個人再生というやり方を選択することになります。

個人再生
・ 裁判所に申し立てを行い、法律で定められた金額を支払い借金を整理する方法。
・ 自宅は手放さなくて済む。

・ 原則3年間の分割で返済する。
・ 官報に載ってしまう。

この個人再生も任意整理も、借金は減額されるものの、なんとか返せるだけ返済しながら、生活再建につなげようというものです。

少しの返済も困難な場合は、自己破産を選択することになります。
自己破産は文字通り、裁判所から破産宣告を受け、借金を棒引きしてもらうというものです。

自己破産
・ 裁判所に申し立てを行い、返済を免除してもらう。
・ 車はもちろん、自宅など資産価値のあるものはすべて手放さなくてはならない。
・ 官報に載ってしまう。
スポンサーリンク

個人再生を選択し手続きに着手

私の場合は、元本が1800万円と大きく、仮に任意整理を行ったとしても、これを5年で返済するためには、月々30万円にもなります。

※ 任意整理で元本のみを5年で返済する場合 : 1800万円÷60回(5年間分)=300,000円

家族との生活を続けながら、月収の半分以上もの金額を毎月返済に充て、さらに住宅ローンも返すことは現実的には無理

かといって、私のような投資やギャンブルが原因の場合は、自己破産しても免責が許可されない(借金が棒引きされない)可能性が高いとのこと。

自己破産しても、借金が残ったままだと意味がないので、私の場合、持ち家はそのまま守ることができる個人再生を選択することを進められました。

個人再生では、ローンの残っている自動車は持ち続けることはできませんが、住宅ローン返済中の持ち家は守ることができます

個人再生の場合、借金総額の5分の1程度まで減額したうえで、再生のためのプランをきちんと立てて、裁判所に申し立てをするというプロセスで進めることになります。
最低限返済しなければならない金額は、正確には以下のとおり決まります。

およその目安として,住宅ローンを除いた借金総額が

・100万円未満の人・・・・・・全額
・100万円以上500万円以下の人・・・・・・100万円
・500万円を超え1500万円以下の人・・・・・・総額の5分の1
・1500万円を超え3000万円以下の人・・・・・・300万円
・3000万円を超え5000万円以下の人・・・・・・総額の10分の1

1800万円の借金のある私の場合は、3年間で300万円を返済することになります。

他に打つ手もないですし、このままずるずる時間をかけてもいいことは何もない。

私が相談した司法書士さんは、比較的事務的な対応ではありますが、なんとかしてくれそうな雰囲気もあり、その場ですぐにお任せすることにしました。

すぐさま委任契約書を取り交わし、手続きを進めてもらうことにしたのです。

スポンサーリンク

個人再生、まだまだこれから

法律事務所に個人再生の手続きをお願いすると、まず法律事務所は、債権会社各社(クレジットカード会社や銀行、信販会社など)に、「受任通知」という書面を送ります。

これは、法律事務所が、債務者である私から借金の整理の委託を受けたということを、債権者に通知するための書面です。

またその受任通知と同時に、債権者に対して取引履歴の開示も請求します。借金総額や内容の正確な把握のためですね。

この受任通知の送付により、債権者から私に対する直接の取立ては停止されます。

今後は、法律事務所が主体となり個人再生の手続きを進め、裁判所への申立などを行うことになりますが、そのために、弁護士や法律事務所に支払う報酬や手数料などの費用が必要になります。

多くの借金を抱えた私のような債務者は、数十万円もの費用を一括で払えるわけもないので、報酬を支払うために、今後は毎月積み立てていくこととなります。

必要な費用が数ヶ月かかって積み立てられて初めて、裁判所への申立手続きを進められることになるわけですね。

私の場合は、「費用が70万円程度かかるのでまずそれを積み立てていきましょう」とのことで、毎月9万円を8ヶ月積立てるべく、準備中です。

私の作った借金返済のために、家族を巻き込むのは、ホントに申し訳ない思いでいっぱいなのですが、とはいえ、借金問題を解決するためには妻の協力が絶対必要となるのです。

家族のこれからの人生を前向きに進めるためにも、全てを話して協力してもらうしかありません。

土下座してすべてを謝り、これから一緒に返済していくことを受け入れてくれた妻。

 

わたし
わたし

本当に迷惑をかけっぱなしで申し訳ありません。
そしてありがとうございます。!

彼女には感謝の言葉しかありませんね。

タイトルとURLをコピーしました