ほんとに危険なFX投資。ギャンブルかも?やるべきではない3つの理由

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投資とは、ある程度リスクを念頭に置いたうえで行うもの。

特にFXについては、初期投資は低く抑えることはできたとしても、元本保証はまったくなく、ハイリスク・ハイリターンな投資であることは間違いありません。

わたし
わたし

15年くらい前から、FX取引を行っていますが、全然だめ、かなり損をしています。

もういい加減向いていないんだ、と考え、最近すっぱりと足を洗ったのですが、あらためて、FXって投資でなく投機であり、ギャンブル要素が非常に強い、と思います。

自分が損をした経験から、人にはオススメしたくない理由を考えてみました。

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FXってどれだけ危険なのか

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通常、日本のFX取引では、期待通りに為替が動かなくても、株式投資と同じで、FX口座に入っているお金(証拠金)が減るだけです。

何度も取引して、毎回損を出し続け、その証拠金がゼロに近くなることはあっても、あくまで自分の預貯金や余剰資金をもとに取引しているわけで、借金を背負わなければならないことにはなりません、普通は。

まあ、最悪、口座に入っている証拠金がゼロになるだけです。
よく「溶かす」といったりしますね。

実際に、私もそうなったことがありますが、じゃあなぜFXは「危険だ」「ギャンブルだ」と言われるんでしょうか。

最初にお断りしておくと、企業が経済活動の一環として外国為替取引をすることもあり、FXは正当な投資行為です。

FXすべてが悪いわけではないのですが、やはり一般人にとっては、投資よりも投機、ギャンブルに近い側面は否めないと思うのです。

その理由は3つあります。

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FXが危険な理由その1「射倖心をあおられる中毒になる」

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株取引と違って、FXは月曜から金曜まで24時間いつでも取引可能なところが、大きな特徴であります。

それに、売りから入ることも買いから入ることもどちらも可能であり、これはつまり、暴落・暴騰のどちらが起きても、投資のチャンスがある、ということです。

さらに、スマホの高機能化によって、PCがなくても、どこにいても取引ができるようになっています。

FX取引する人からすると、もう、いつでもどこにいても儲かるチャンスがあるように見えるわけです。

事実、2016年のイギリスのEU離脱を問う国民投票やアメリカの大統領選挙などで、大きく為替は動きましたが、うまくその動きに乗ることができた人は、大きな利益を手にすることができたはず。逆に大きく損をした可能性もありますが。

このように大きく儲ける可能性があるFXは、まるでギャンブルのように射倖心を煽ってくるわけです。

人間は、元来、「幸運を得たい」「幸運によって他人よりも幸せに恵まれたい」と願う生き物であり、また、それが本能なので、どうしてもうまい話に引き寄せられてしまいます。

まさに、ギャンブルにのめり込むことに似ています。
FXも、取引しているときの高揚感や、短期で結果が出ることは、ギャンブルに近い特徴があります

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FXが危険な理由その2 「ハイレバレッジ取引により、持っている以上のお金の取引ができる」

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国内FX口座では証拠金の25倍までの取引ができるとされています。

これをレバレッジ(てこの原理)といい、「てこ」が小さい力で重い物を持ち上げるのと同じように、少ない資本で大きな資本を扱うことができる、という意味で理解されています。

もちろんこれは正しいのですが、「少ない資金を短時間で大きく増やすことができる」というのは、投資ではなく投機であり、ギャンブルそのものではないか、として、日本の金融庁は、過去から規制を強化してきました。

日本では、以前は100倍までのレバレッジ取引が可能でしたが、2010年にレバレッジは50倍に、翌2011年にレバレッジ25倍へと規制してきています。

海外のFX業者はこのレバレッジの制限がゆるく(国によって規制がまちまち)、最大で800倍以上ものレバレッジをかけた取引が可能としている企業もあります。

これは、少ない資金を短時間で大きく増やすことが可能だということであり、逆にいうと短時間で多くの資金を失う可能性もある、ということです。

例えば…
資金が5,000円しかなくても、レバレッジ500倍を効かせると、250万円(5,000円×500)の資金があるかのように取引ができます。
ドル円が113円のときに、2万通貨を買い(113円×20,000=226万円分)、その後50銭変動し113.50円のときに、先ほどの2万通貨を売れば(113.5円×20,000=227万円分)、その差は1万円(227万円-226万円)となり、元手5,000円が3倍の15,000円に増えたことになります。
このように、うまくいけば、たった数時間で資金は3倍にすることも可能です。
そして、一度、ビギナーズラックでうまくいくと、次もまた同じように稼げる、と思い込みやすいのが、普通の人間。
毎日一回だけこの3倍取引を成功させられるなら、そして5日間連続で成功させることができれば、あっという間に元手は100万円を超えることになります!
ちなみに、これ、思惑とは逆に動いたとすると、たったの25銭変動するだけで、元手はあっという間に消えてなくなります
これがハイレバレッジ取引の怖いところですね。
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FXが危険な理由その3 「クレジットカード入金で取引ができる」

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国内FX業者で取引する場合は、実際に取引を行う本人が保有する資金(証拠金)を、銀行振込を使ってFX口座に振り込むことで、それを証拠金として取引を開始することになります。

海外FX業者の場合は、国内と同様に銀行振込(海外送金)も可能ですが、クレジットカードでの入金が使いやすく、リアルタイムで資金が反映されることもあり主流となっています。

これはつまり、Amazonで買い物をするかのごとく、クレジットカードのショッピング枠を使って、FX用の資金を作り出すことができる、ということを指します。

クレジットカードのショッピング利用は、一回払・二回払・ボーナス払・リボルビング払など支払い方法はいろいろありますが、いずれも、まだ支払いをしていない借金に変わりありません

わたし
わたし

クレジットカードを使うってことは、要は借金ですからね。

本来、投資というのは余裕資金を使って行うもの、と言われていますが、このようにクレジットカードを使って、まるで銀行振込をするかのごとく簡単に入金できるわけです。

負けが立て込んでくると熱くなって「今度こそ取り戻すぞ」と、どんどんクレジットカードで入金することになり、あっという間に借金が膨れ上がってしまいます。

私もそうでしたが、かなり自制心が強くても、今までのマイナス分を勝って挽回するまではやめられない、という状態になります。

もちろん、数多く取引していれば、勝つこともありますが、増えた証拠金をすべて掛け金にして、またハイレバレッジ取引するので、そのうち負けてまた証拠金がゼロになるわけです。

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まとめ:FX依存症?

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FX依存症という名前の病気はありませんが、ポジポジ病というのは、よく聞くことがあります。

ポジとは「ポジション」の意味であり、常にポジションを保有しトレードしていないと、不安になってしまうことから、無駄に取引を繰り返し、いつも何らかのポジションを持っている状態のことを言います。

思ったように勝てなかったり、負けがこんでくると、このポジポジ病になりやすいとよく言われています。
不必要にポジションを持ったところで、期待したとおりの利益は上がらず、損失ばかり増えていくことがほとんど。

また、このポジポジ病がさらに進むと、ギャンブル依存症のように、周りの人に迷惑をかけたり、自分の生活に悪影響を与えるような、よくない行動をするようになってきます。

FXのことが気になって仕事がおろそかになったり、家族を不幸にしたり、不眠になったり、更に借金を増やしたり。

こんな状態になることのないよう、FXには手を出すべきではない!少なくとも自分はもう二度とFXはやらない!と心から誓っています。

同じような人が増えなければいいのですが。

  1. 美里 より:

    ギャンブル依存性の夫をもつ妻です。初めまして。突然のメール失礼します。
    夫のギャンブル依存性がはっきりと病名としてわかってから1年経ちました。夫のギャンブルは、主にFXと競馬です。特に依存性が高いものがFXです。ギャンブル依存性の治療を始めても何度も何度もスリップし、F Xで借金を繰り返してしまいます。
    元から投資を勉強していた夫でしたので自信があるんだとは思いますが、何度損をして大金の借金をしてもその魅力に取り憑かれ、借金をしてでも取り戻したい、儲けたいと気持ちが高まってしまうようです。
    家の貯蓄も生活費も使い込まれ、しまいには友人や、親、金融会社から合計何千万も借金をしてしまう始末です。
    スマホで簡単に仕事の合間などでぽちぽちできるようで、監視してもしきれません。
    また、F Xができないようにしたくてもどのようにしたらいいのか、手続きは必要なのかなどよくわかりません。本人に聞いても誤魔化されるばかりで何の対策もできません。
    もし可能であれば、本人以外ができるF Xをできなくするような方法があれば教えてください。また、管理人様がF Xから遠のいた一番の方法はなんだったのか、差し支えなければ教えて下さい。

    • Otona-off より:

      コメントありがとうございます!
      また、お返事が遅くなってすみません。

      ご主人と同様、私もそれなりに勉強し、株取引はもう20年以上やっていますし、FXも10年以上の
      経験があります。
      しかし、経験があれば儲かるわけではないのが、投資ですね。
      特に、FX取引はギャンブル的な依存に陥る性質があるようです。
      私もドハマリし、クレジットカードからFX口座に入金してハイレバで取引して、
      あっというまにロスカットの連続で、妻にも内緒で多額の借金を作ってしまいました。
      こういう話はブログには書いていませんが、結局、首が回らなくなり(返済できなくなり)、
      家族にもバレて、弁護士さんへ債務整理をお願いしているところです。
      債務整理を進めると(私の場合は、個人再生ですが)、いわゆるブラックリスト入りするため、
      クレジットカードは当然使えなくなり、FX取引をいくらしたくても取引するお金がなく、
      物理的にできなくなりました(当然、普通の銀行やサラ金も貸してくれません)。
      10年以上取引していて儲からないということは、センスがない・技術がない・下手だったんだ、
      ということだな、と思い、いまはすっぱり断ち切って半年ほど経ちました。

      ということで、債務整理(自己破産や個人再生)を行って、カードを使えなくして、金融機関からも
      物理的にお金を捻出できないようにするしかないのではないかと思います。

      私の経験が、少しでもお役に立てればいいのですが。