B’z30周年イヤーの今年、おそらくトリを飾るイベントとして、B’z PARTY主催ライブ「B’z Pleasure in Hawaii」が、ハワイで開催され、そのライブビューイングが日本全国の映画館で上映されました。
私もライブビューイングに参加してきましたので、レポートをどうぞ。
B’zファンクラブイベントがハワイで開催!
B’z Official ファンクラブであるB’z PARTY会員限定のイベント、「B’z PARTY Presents B’z Pleasure in Hawaii」のツアーが開催されました。
B’z PARTY会員限定ライブはもちろん、メンバーのトークイベント等を開催!とのことで、下記のイベントが参加特典として企画されていました。
- メンバートークイベント
- コンサート(参加者の方々からの事前リクエスト曲も演奏予定)
- B’z PARTYバナートロリーバス運行
- ワイキキトロリー滞在中乗り放題
- B’z PARTYオリジナルガイドブック(クーポン付)
- アロハ・ラウンジの提供(滞在中のサポートデスク(日本語対応))
- Goods付(ラゲッジタグ・ツアーパス等)
- メンバーがコンサートのステージ上で使用したTシャツ・タオル類を抽選でプレゼント
私はこのツアーには申し込まなかったので、上の全てが催されたかはわかっていないのですが、Twitterなどによると、今回のライブ前日に、メンバートークイベントと抽選会が開催された、とのこと。
確か2000人ほどが参加しているはずで、全員にグッズが当たるわけではないにしても、かなりの高確率でお宝をものにできたんではないでしょうか。羨ましい!
さて、ライブは、Neal S. Blaisdell Concert Hallという会場での開催でした。
2000名強が収容されるとのことなので、ちょうど満席になるくらいですね。
↓これが外観のようです。
全国の映画館でライブビューイング
今回のハワイでのライブは、全国の映画館でライブビューイングとして公開されました。

あいにく、9/30昼ころには、台風24号が日本を直撃しそうな雰囲気で、大阪や兵庫、和歌山などの劇場が上映中止を余儀なくされました。
中止になった会場では払い戻しがされるようですが、おそらく多くのファンは払い戻しよりも映像がみたいはず。
通常のライブとは違っていわゆるお宝映像でもあるだけに、なんとかこのライブの内容が、DVD/Blu-ray などで映像化されてほしいと切に願います。
なお、私が参加した、横浜みなとみらい方面は、午前中は晴れていましたが、ライブ終了後の夕方から風雨が強まって、自宅に到着するころには大荒れな空模様になっていました。
開演は日本時間でお昼の12:00(ハワイは17:00ですかね)。
通常のライブであれば遅くとも1時間前には着いていないと不安がありますが、今回は普通の映画館なので、30分前到着を目指して向かいました。
予定通りほぼ30分前のAM11:30に到着し飲み物を買い、トイレなどを済ませて、会場入りです。
会場はイオンシネマみなとみらいの4番スクリーンで席数が212席とのこと。
後ろの方まではよく見えなかったのですが、会場内はほぼほぼ満席のようでした。
私の座席は、なんと前から二列目の真ん中近辺!
通常のライブであれば歓喜するような座席ですが、ここは映画館。
ちょっと前過ぎるかなぁ、と不安でしたが、スクリーンを見上げる感じではあったのですが、思ったほど疲れることはありませんでした。
定刻12:00になると、画面は会場外の風景を映し始めました。
晴天でいかにもハワイらしい気持ちよさそうな天候と空の色。あぁハワイに行きたかったなぁ、というのがその時の感想です。
ライブスタート!
10分くらい過ぎたころ、映像が会場内に切り替わり、同時に大きな歓声も聞こえてきました。
そのすぐあとに、メンバーが登場していよいよライブスタートです!
セットリスト
B’zコアなファンもよだれが出そうな内容ですよね!
2.BLOWIN’
【B’z のPleasure in Hawaiiへようこそー!】
3.裸足の女神
4.Wonderful Opportunity
5.Stardust Train
6.Blue Sunshine
7.消えない虹
8.恋心 (KOI-GOKORO)
9.OH! GIRL
10.イチブトゼンブ
11.マジェスティック
12.OCEAN
13.Brotherhood
14.ultra soul
15.愛のバクダン
16.Pleasure 2018~人生の快楽~
【アンコール】
17.HEAT
18.グローリーデイズ
ライブレポート
終わったのは14:15くらいだったと記憶しています。
ちょうど2時間くらいでしたね。
今回(9/30)は、日本で開催していたライブツアー「B’z Live-gym Pleasure2018 HINOTORI」の直後でした。
9/21,22の味の素スタジアムでのファイナルからたったの一週間だったので、演奏するのもほとんど同じ曲なのかな、と考えていましたが、予想外のセットリスト!
HINOTORIツアーでも演奏した、まさにB’zといったメジャーな曲から、いままでのライブでもめったに聞いたことがないレアな曲や、さらに新曲まで、幅広く披露してくれました。
これはなかなか貴重なセットリストだと言えますね。
では、印象的だった曲をいくつかあげてみます。
まず、5曲目の「Stardust Train」。
これは1990年リリースの曲ですが、ほとんどライブではやったことはないのではないでしょうか。
少なくとも私の参戦したライブでは聞いたことがありません。
いま調べてみたところ、どうやら、LIVE-GYM Pleasure 91で一度だけ披露したことがあるようですが、それ以降は演奏していないとのこと。
この曲のイントロがかかったら、嬌声をあげていた人が映画館に何人もいました。
それだけ人気がありながらも貴重な曲だったんですね。
6曲目の「Blue Sunshine」は2002年GREENに収録されていた曲で、稲葉さんがアコースティックギターを弾きながら歌っていました。
ミディアムテンポの柔らかい曲で、聞いてて青空が思い浮かぶ大好きな曲です。
まさにハワイにぴったりで、この曲が聞けただけでも行ったかいがあったな、と思うくらいです。
続けて7曲目の「消えない虹」も超懐かしく、1995年のアルバムLOOSEに収録されていた曲です。
ベストアルバムには入っていたりしたので、最近もよく聞いていた記憶はありますが、ライブでは初めてでした。
そのあと定番曲をいくつか演奏したあと、新曲「マジェスティック」も披露してくれました。
「CMでもかかっているので知っている人もいるかもしれませんが」というMCで、観客から「ポッキー!」と声がかかり、「いや曲名はポッキーじゃないから!」という稲葉さん。
普段のライブでは事前に話すことを決めていて、台本どおりに話すことが多いですが、今回のライブでは、アドリブ満載で、いつものMCとはまた違った素な感じがとても楽しめましたね。
最後の「グローリーデイズ」は、「B’z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-」で演奏された曲です。
20周年のときにNHKでB’zの特番が放送されましたが(つい最近再放送もありました)、その番組のなかで、B‘zの二人が歌詞と曲にこだわる一例として、このグローリーデイズが使われていました。
歌詞のなかに「こんな僕にがまん強く つきあってくれたよね」というところがあるのですが、当初は「・・・つきあってくれたね」という歌詞があてられていました。
その箇所を何度も歌うもしっくりこない稲葉さんは「つきあってくれました」と変えたり、松本さんと相談して「うぉううぉう」と一小節伸ばしたり、試行錯誤。
そして完成したのが「つきあってくれたね」。
そんな細かいこだわりも、自分たちが納得していいものを創りたいという心意気からくるんだ、と感動したのを覚えているだけに、今回のアンコールの最後でも聞けて、涙が出そうでした。
今回、B’zライブを実際の会場ではなく、映画館のライブビューイングで初体験しましたが、それなりに盛り上がって楽しかったな、というのが印象です。
さすがに立ち上がって応援する人はいませんでしたが、着席したまま、腕をふりあげたり、大きく拍手したりしている人は、私も含めて、それなりにいましたね。
もちろん、歌は大声で歌うのでなく、あまり周りに聞こえないように、小さくささやいたり、軽く口ずさむ感じで、皆さん盛り上がっていたようです。
おつかれー!
2時間強のライブが終了して、B’z30周年イベントが一通り終了したんだなぁ、と少しジーンときています。
去年の9月のLoud-Gymから始まって、年末から年初にかけての「B’z Live-Gym 2017-2018 “LIVE DINOSAUR”」。
Loud-Gymを毎月はさみつつ、「B’z Live-Gym Pleasure2018 “HINOTORI” 」、そしてこの「B’z Pleasure in Hawaii」と、いつになく盛りだくさんなB’zイヤーとして、B’zブラザーには記念に残る年となったのではないでしょうか。
少なくとも私は非常に充実した1年でした。
もちろん、この記事のように心配することもありましたが、そのような苦難、困難を乗り越えて、さらに飛躍していくB’zは、日本最強バンドだな、と思わずに入られません。
あれ、ひょっとして、これが平成最後のB’zライブだったのか?!とちょっと不安になっていますが、止まらないB’zですから、これからは、Newアルバムリリース&アルバムツアー開催、とまたすぐに動き出してくれることを期待したいですね!
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